Friendsで学ぼう【シーズン1・エピソード3解説】④

シーズン1・エピソード3
Friendsで学ぼう【シーズン1・エピソード3解説】③の続きになります。内容がわからない人は戻って確認してください。

どうもNaoです。

 

前回までは過剰なまでにアランという名前が出てきましたね、あたかもいじってくれというばかりに!それと500ドル多く振り込まれたフィービーは、罪悪感からかそのお金とラクビーボールの電話を知り合いのホームレスの方にあげちゃいましたね、さてこの後はどうなるのでしょうか。続きを見ていきましょう。

 

【エピソード1・シーズン3解説】モニカの彼はみんなのもの? The one with the Thumb 解説⑧

Phoebe: Huh! (は!)

Ross: A thumb? (親指?)

All: Eww! (うぇ~!)

Phoebe: I know! I know, I opened it up and there it was, just floating in there, like this tiny little hitchhiker. (そうなの! そうなのよ、私が缶を開けたら、その中にそれがただ浮かんでいたの、ほら、ちっちゃなちっちゃなヒッチハイカーみたいに。)

Chandler: Maybe it’s a contest, y’know? Like “Collect all five.” (多分、それはコンテスト(競争)だよ、だろ? 「5本全部集めて」みたいな。)

Phoebe: Does, um, anyone wanna see? (あの、誰か見たい?)

All: Nooo! (いらないよ!)

All: Oh, hey, don’t do that. Put that out! Come on! (あぁ、ちょっと、そんなのやめてよ。それの火を消してよ。ちょっと!)

Rachel: It’s worse than the thumb. (親指より悪いわ。)

Chandler: Hey, this is so unfair. (おい、こんなの、すごく不公平だよ。)

Monica: Oh, why is it unfair? (まぁ、どうして不公平なの?)

Chandler: So I have a ①flaw! ②Big deal! Like Joey’s constant ③knuckle-cracking isn’t annoying? And Ross, with his over-pronouncing every single word? And Monica, with that ④snort when she laughs? I mean, what the hell is that thing? I accept all those flaws. Why can’t you accept me for this? (確かに俺には欠点がある! そんなの大したことじゃない! 例えば、ジョーイが繰り返して指の関節を鳴らすのってイライラしない? それからロスには、単語の一語一語を大げさに発音するだろ? それからモニカには、笑う時に鼻を鳴らすだろ? ありゃ一体何なんだよ? 俺はそういう欠点をすべて受け入れている。どうしてお前らはこのことで俺を受け入れられないんだよ?)

Joey: Does the knuckle-cracking bother everybody, or just him? (指の関節を鳴らすこと、みんなを悩ませてる? それとも彼だけ?)

Rachel: Well, I-I could live without it. (そうねぇ、それがなくても生きられるわね。)

Joey: Well, is it, like, a little annoying? Or is it like when Phoebe chews her hair? (ふーん、それってちょっと悩ませてるって? それともフィービーが自分の髪の毛を噛む時みたいな感じなの?)

Ross: Oh, now, don’t listen to him, Pheebs. I think it’s ⑤endearing. (あぁ、ねぇ、彼の言うことなんか聞かないで、フィービー。僕はそれが愛らしいと思うよ。)

Joey: Oh,you do, do you? (おぉ、君はそう思うんだ、思うんだね?)

Ross: You know, there’s nothing wrong with speaking correctly. (ほら、正しく話すことは何も悪いことないだろ。)

Rachel: ⑥Indeed, there isn’t. I should really get back to work. (確かに、ないですね。私、ほんとに仕事に戻らなきゃ。)

Phoebe: Yeah, ⑦otherwise someone might get what they actually ordered. (そうね、そうしないと誰かが、実際に注文したものを受け取ってしまうかもしれないものね。)

Rachel: Ohh-ho-hooohhh. The hair comes out and the gloves ⑧come off.(おーおーおーぉ。髪の毛が口から出て、手袋が脱げるのね。)


単語・フレーズ解説

flaw 「欠点」

Big deal 「大したことない」

knuckle-cracking 「指の関節をポキッと鳴らすこと」「knuckle 指の関節」発音nʌ́kl「crack 割れる」

snort 「鼻を鳴らす」

endearing 「愛情[親しみ・親愛の情]のこもった」 endear「(~を)いとしいと思わせる」

Indeed 「実に、本当に、確かに、いかにも」

otherwise 「さもなければ、そうしないと、そうでなければ」

come off 「落ちる 取れる 脱げる

 

【シーズン1・エピソード3解説】モニカの彼はみんなのもの? The one with the Thumb 解説⑨

Monica: Did you ever go out with a guy your friends all really like? (自分の友達全員が本当に好きだと思うような男性と付き合ったことこれまでにある?)

Paula: No. (いいえ。)

Monica: Okay. I’m going out with a guy my friends all really like. (そう。私は自分の友達全員が本当に好きだと思う男性と付き合ってるのよ。)

Paula: Are we talking about the coyotes here? All right! A cow got through. (ここでは例のコヨーテの話をしてるの? よし! 牛は切り抜けたのね。)

Monica: Can you believe it? It’s just, you know what? I just don’t feel the “thing.” I mean, they feel the thing, I don’t feel the thing. (信じられる? ただ、ほらわかる? 私は「これ! 」というものを感じないの。つまり、彼らは感じてるけど、私は感じないの。)

Paula: Honey, you should always feel… the thing. Listen, if ①that’s how you feel about the guy, Monica, ②dump him. (ハニー、常に”感じる”べきよ。ねえ聞いて、もしあなたがその男についてそんな風に感じるのなら、モニカ、彼を捨てなさい。)

Monica: I know. It’s gonna be really hard. (わかってる。本当に難しいのよ。)

Paula: He’s a big boy. He’ll get over it. (彼は大人の男よ。彼は乗り越えるわ。)

Monica: No, he’ll be fine. It’s the other five I’m worried about. (いいえ、彼は大丈夫なの。私が気にしてるのは他の5人の方よ。)


単語・フレーズ解説

that’s how 「そうやって〜なら」

dump 「(恋人を)振る、(恋人と)絶交する」

 

【シーズン1・エピソード3解説】モニカの彼はみんなのもの? The one with the Thumb 解説⑩

Joey: Do you have any respect for your body? (お前は自分の体に対して、少しも敬意を払わないのか?)

Ross: Don’t you realize what you’re-you’re doing to yourself? (自分自身に対して何をやってるのか、自覚してないのか?)

Chandler: Hey, y’know, I ①have had it with you guys and your cancer and your ②emphysema and your ③heart disease. The ④bottom line is, smoking is cool, and you know it. (おい、なぁ、もううんざりなんだよ、お前らとお前らの言うガンとか肺気腫とか心臓病には。最終的にはタバコを吸うことはかっこいいってことだ、お前らだってそれはわかってるだろ。)

Rachel: Chandler? It’s Alan, he wants to speak to you.(チャンドラー? アランよ、彼があなたと話したいって。)

Chandler: Really? He does? Hey, buddy! What’s up? Oh, she told you about that, huh? Well, yeah, I have one ⑤now and then. Well, yeah, now. Well, it’s not that bad…. Well, that’s true. Gee, y’know, no one, no one’s ever ⑥put it like that before. Well, okay. Thanks.(ほんとに? 彼が? やぁ、バディ! どうした? あぁ、彼女がそのことを言ったんだな? うーん、そうだな、吸ってるよ、時々ね。あぁ、そう、今もね。うーん、そんなに悪くないよ… あぁ、そうだね。おぉ、ほら、誰も、これまで誰もそんな風に言ってくれなかったから、うん、わかった。ありがとう。)

Rachel: God, he’s good. (まぁ、彼はすごいわね。)

Ross: ⑦If only he were a woman. (アランが女性だったらなぁ。)

Rachel: Yeah. (そうね。)


単語・フレーズ解説

have had it with 「(…には)もうあきあきした、うんざりした」

emphysema 「肺気腫」発音èmfəsíːmə

heart disease 「心臓病」

bottom line 「最終結果、結論」

now and then 「時々」

put 「(頭の中にあることを)言葉に置き換える、表現する、言う」

If only 「〜であればいいな」 I wishで始まる文と同じ表現になります。

 

今回の記事ではここまでにしておきます、なんと!チャンドラーがきっぱりタバコをやめてしまいましたね!4人が言っても全然やめなかったのに、アランの力絶大です、そして彼は何とチャンドラーに言ったんですかね、気になるところではあります!

 

そのところが語られていないのが残念ではあります。

 

さて、次がシーズン1・エピソード3の解説が最後になります、みなさん最後まで見てください。