Friendsで学ぼう【シーズン1・エピソード2解説】⑤

シーズン1・エピソード2
Friendsで学ぼう【シーズン1・エピソード2解説】④の続きになります。内容がわからない人は戻って確認してください。

どうもNaoです。

 

今回でシーズン1・エピソード2の解説が最後になります、ロスとスーザン、キャロル、この3人での子供の名前を決めるやりとりはどうなったと思いますか?それに無事婚約指輪を返すことができたレイチェルですが、衝撃の事実も発覚してしまいましたね。
では、その2つの部分がどのようになったかみていきましょう!

 

【シーズン1・エピソード2解説】ロスの大事件 The one with the sonogram at the end 解説⑩

Susan: Oh, please! What’s wrong with Helen? (あぁ、やめてよ! ヘレンのどこがいけないの?)

Ross: Helen Geller? I don’t think so! (ヘレン・ゲラーだぞ? 僕はそれがいいとは思わないね。)

Carol: Hello? It’s not gonna be Helen Geller. (もしもし?ヘレン・ゲラーにはならないわ。)

Ross: Thank you. (ありがとう。)

Carol: No. I mean, it’s not Geller. (いいえ、私が言ってるのは、ゲラーじゃない、ってことよ。)

Ross: What, it’s gonna be Helen Willick? (何だって? ヘレン・ウィリックになるのか?)

Carol: No, actually, um, we talked about Helen Willick-Bunch. (いいえ、実際、私たちは、ヘレン・ウィリック=バンチにしようって話したの。)

Ross: Well, wait a minute. Wha- why is she ①in the title? (あ、ちょっと待って。どうして、彼女が名前に入ってるの?)

Susan: Because it’s my baby too. (だって、私の赤ちゃんでもあるもの。)

Ross: Oh, really? Um, ②I don’t remember you making any sperm. (あぁ、ほんとに? あー、君が精子を作ったってことを僕は覚えてないけどなぁ。)

Susan: Yeah, and we all know what a challenge that is. (そうね、私たちはみんなそれが挑戦的なものだってことはわかってるわよね。)

Ross: See, see? (そう? そう?)

Carol: All right, you two, stop it! (いいわ、二人とも、やめて!)

Ross: No no no, she gets a credit. Hey, I’m in there too! (いやいやいや、彼女は信用を得ている。ねぇ、僕もそこに(名前に)入れてよ!)

Carol: Ross. You’re not actually suggesting Helen Willick Bunch Geller. ‘Cause I think that ③borders on child abuse. (ロス。あなたは実際に、ヘレン・ウィリック・バンチ・ゲラーって名前を提案してるんじゃないわよね。だって、そんなの児童虐待スレスレだって思うもの。)

Ross: Of course not! I’m… suggesting Geller-Willick-Bunch. (もちろん違うよ。僕が提案してるのは… ゲラー=ウィリック=バンチだ。)

Susan: Oh, no, nonononono, you see what he’s doing? He knows no one’s gonna say all those names. He knows they’ll ④wind up calling her Geller, then he gets his way. (あぁ、だめ。だめだめだめだめ。ロスがやってることわかるでしょ? ロスはわかってるのよ、誰もその名前を全部言ったりすることにはならないって。結局、みんな、その子をゲラーって呼ぶ結果になるってロスはわかってるのよ。そうやってロスは自分のやり方をゲットするの。)

Ross: My way? You-you think this is my way? Believe me, ⑤of all the ways I ever imagined this moment in my life being, this is not my way. Y’know what? Uh, um, this is too hard. I’m not, I can’t do…. (僕のやりくち? これが僕のやりくちだって思うのか? 信じてよ、僕が今まで自分の人生でこの瞬間を想像した、すべてのうちの中で、これは僕のやり方なんかじゃない。いいかい? あー、あのー、これって辛すぎるよ。僕は、僕はできないよ…。)

Dr. Oberman:Knock, knock! How are we today? Any ⑥nausea? (ノック、ノック! 今日の具合はどうかしら? 吐き気はある?)

Ross: A little. (ちょっと。)

Susan: Just a little. (ちょっとだけ。)

Dr. Oberman: Well, I was just ⑦wondering about the ⑧mother-to-be, but.. thanks for sharing. Uh, lie back. (私はただ、妊婦さんについて(吐き気は)どうかなと思っただけなんだけど、でも…(気分を)(妊婦さんと)分かち合ってくれてありがとう。横になって。)

Ross: You- uh- y’know what, I’m gonna go. I don’t- I don’t think I can be ⑨involved in this ⑩particular family….(ねぇ、僕は行くよ。僕はこんな特殊な家族のことに関われそうにないよ…)

Ross: Oh, my God! (あぁ、すごい!)

Susan: Look at that! (あれを見て!)

Carol: I know! (そうね!)


単語・フレーズ解説

in the title 「title 題名、地位、呼び名」ここではスーザンの名字のこと

I don’t remember you making any sperm 「remember doing 〜したことを覚えている」「doing」が付くことで「すでに起こったこと」の意味を表す。 sperm 「精子」

borders on child abuse 「border on (土地などが)〜に隣接する、(物事が)〜に近似する」また比喩的な表現で「ある行為や思考が、他に非常に似通っている」とあります、言葉で表現すると「スレスレだ、一歩手前だ」ということです。 child abuse 「幼児虐待」

wind up 「結局(最後に)〜になる」

of all 「すべてのうちの中で」

nausea 「吐き気」発音 nɔ́ziə

wondering 「心配する、気になる」

mother-to-be 「妊婦、母となる人、妊娠中の女性」

involved 「関わる」

particular 「特定の、特有の」

 

【シーズン1・エピソード2解説】ロスの大事件 The one with the sonogram at the end 解説⑩

Ross: Well? Isn’t that amazing? (で? あれってすごくない?)

Joey: What ①are we supposed to be seeing here? (ここで俺たちは何を見ていることになってるの?)

Chandler: I don’t know, but I think ②it’s about to attack the Enterprise.(わからないけど、それがエンタープライズ号を攻撃しようとしてると思うよ。)

Phoebe: You know, if you ③tilt your head to the left and relax your eyes, it kinda looks like an old potato. (ほら、もし頭を左に傾けて、目をリラックスさせると、古いポテトみたいに見えるわ。)

Ross: Then don’t do that, all right? (それなら、そうしないでくれるかな、いい?)

Phoebe: Okay. (わかったわ。)

Ross: Monica. What do you think? (モニカ。君はどう思う?)

Monica: Mm-hmm. (んーん。)

Ross: Are you ④welling up? (泣きそうになってるの?)

Monica: No. (いいえ。)

Ross: You are. You’re welling up. (そうだよ。泣きそうになってるじゃん。)

Monica: I’m not! (なってないわ!)

Ross: You’re gonna be an aunt. (モニカは叔母さんになるんだよ。)

Monica: Oh, shut up! (もう、黙って!)

Rachel: Hi, Mindy! Hi, it-it’s Rachel. Yeah, I’m fine. I-I saw Barry today. Oh, yeah, yeah he-he told me. No, no, it’s okay. Really, it’s okay. I hope you two are very happy. I really do. Oh, oh, and Min, y’know, if-if everything works out, and you guys end up getting married and having kids and everything… I just hope they have his old ⑤hairline and your old nose! Okay, I know it was a ⑥cheap shot, but I feel so much better now. (はーい、ミンディ! はーい、レイチェルよ。そうね、私は元気よ。今日バリーに会ったの。あぁ、そうね、そうね、彼は私に話したわよ。いいえ、いいの。ほんとに、いいのよ。あなたたち二人が幸せになるように祈ってるわ。本当に祈ってる。あぁ、それでね、ミンディ、もしすべてがうまくいって、あなたたちが最終的に、結婚して、子供が生まれてとか、あれやこれやになったら… 私はただこう願うわ、その子供たちがバリーの昔の生え際と、あなたの昔の鼻にそっくりでありますように、ってね!ええ、卑怯な行為だってことはわかってるけど、でも今は気分が超いいわ。)


単語・フレーズ解説

are we supposed to 「be supposed to〜 〜することになっている」

it’s about to 「(be ~)まさに~しようとしている、まさに~するところだ」

tilt 「傾く」発音 tílt

welling up 「込み上げる、湧き上がる」

hairline 「(額の髪の毛の)生え際」

cheap shot 「(スポーツで)卑劣なプレー、(人の弱みに付け込んだ)卑劣な言動」

 

チャンドラーが言った「the Enterprise」とは?

色々調べたところ、チャンドラーがいってることは、映画「STAR TREK」の宇宙船エンタープライズ号のことを言っているんだと思います。
1966年のNBCのテレビドラマから始まり、2009年まで公開されました。

 

ということで、ここまででFriends、シーズン1・エピソード2の解説は終了になります。読んで頂き、ありがとうございます。
次はエピソード3の解説を順次書いて更新していこうと思います。皆さんの英語勉強に役に立っているのであれば幸いです。

 

それでは次の記事でまた会いましょう!

 

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