どうもNaoです。
前回ではモニカ、ロスの両親が来ることで何一つ文句を言われないようにするモニカですがそれと合わせてまた1つ問題が発生しましたね!
それはキャロルに子供ができたということ、それをどのように両親に話すのかが今回の続きからわかってきます。
では始めていきましょう。
【シーズン1・エピソード2解説】ロスの大事件 The one with the sonogram at the end 解説④
Mom: Oh, Martha Lugwin’s daughter is gonna call you. Mmm! What’s that curry taste?(あぁ、マーサ・ラグウィンの娘があなたに電話するってよ。 んー! そのカレー味は何?)
Monica: Curry. (カレーよ。)
Mom: Mmmm! (んーん!)
Ross: I- I think they’re great. I, I really do. (僕はそれおいしいと思うよ。ほんとにそう思うんだ。)
Dad: You remember the Lugwins? The big one ①had a thing for you, didn’t she? (ラグウィン姉妹を覚えてるだろ? 上の子はお前に気があったよな?)
Mom: They all had a thing for him. (あの子たちはみんな、ロスに気があったわよ。)
Ross: Oh, Mom! (もう、ママ!)
Monica: I’m sorry, why is this girl going to call me? (で、もう一度言って、どうしてこの子が私に電話してくるの?)
Mom: Oh, she just graduated, and she wants to be something in cooking, food, or…. I don’t know. Anyway, I told her you had a restaurant. (あぁ、彼女はちょうど卒業したばかりで、クッキングとか、食べ物とか、よくわからないけど、そういうものの何かになりたいと思ってるのよ。とにかく、私は彼女に話したの、あなたがレストランを持ってる、って。)
Monica: No, Mom. I don’t have a restaurant. I work in a restaurant. (いいえ、ママ。私はレストランを持ってないわ。私はレストランで働いてるのよ。)
Mom: Well, they don’t have to know that. (そう、あの人たちはそんなこと知らなくていいわ[知る必要ないわ])
Monica: Ross, could you come and help me with the spaghetti, please? (ロス、こっちに来て、スパゲティを手伝ってくれる?)
Ross: Yes. (あぁ。)
Mom: Oh, we’re having spaghetti. That’s… easy. (まぁ、私たちはスパゲティを食べるのね。それって…簡単な料理よね。)
Monica: I know this is going to sound ②unbelievably selfish on my part, but were you ③planning on bringing up the whole baby/lesbian thing? Because I think it might ④take some of the heat off me. (このことが、信じられないほど私のほうの身勝手に聞こえるってわかってるけど、でもロスはその赤ちゃんとレズビアンの件を話題に出すつもりはあったの? なんでこんなこと言うかっていうと、そのことで私からいくらかの圧力(批判)が取り除かれるかもしれない、って思うから。)
Mom: ⑤What that Rachel did to her life! We ran into her parents at the club, they were not playing very well. (あのレイチェルが自分の人生にしたことと言ったら! 私たちはクラブでレイチェルの両親にばったり会ったの。二人はあまりうまくプレーできていなかったわ。)
Dad: I’m not gonna tell you what they ⑥spent on that wedding… but $40,000 is a lot of money. (レイチェルの両親がレイチェルの結婚式にいくら費用を使ったかは言わないが、4万ドルは大金だよ。)
Mom: Well, at least she had the chance to leave a man at the ⑦altar.(まぁ、レイチェルは、少なくとも男性を教会の祭壇に置き去りにするチャンスはあったんだから。)
Monica: ⑧What’s that supposed to mean? (それはどういう意味なの?)
Mom: Nothing. It’s an expression. (何もないわ。一つの表現よ。)
Monica: No it’s not. (いいえ、そんなんじゃないわ。)
Dad: Don’t listen to your mother. You’re independent, and you always have been. Even when you were a kid… and you were chubby, and you had no friends, you were just fine. And you ⑨would read alone in your room, and your puzzles….(ママの言うことは聞くな。お前は自立してるし、そして今までもずっとそうだった。お前が子供だった時でさえ… お前がぽっちゃりしてて、友達がいなかった時でさえ、お前は大丈夫だった。そしてお前は自分の部屋で一人ぼっちで読書してたもんだ、パズルとか…)
Dad: Look, there are people, like Ross, who need to ⑩shoot for the stars. With his museum and his papers getting published. Other people are ⑪satisfied with staying where they are. I’m telling you, these are the people who never get cancer. (いいかい、ロスみたいな人間がいるんだよ、高みを目指す必要がある人間がね。博物館や出版される論文で。他の人間は自分がいる場所に満足している。言っとくが、こういうのは癌にもならないような人間だよ。)
Dad: And I read about these women trying to have it all, and ⑫I thank God, our little Harmonica doesn’t ⑬seem to have that problem. (すべてを持とうとするような女性についての記事を読んだ。そしてありがたいことに、我が小さなハーモニカはそういう問題を持っているようには見えないよ。)
Monica: So, Ross, what’s going on with you? Any stories? No news, no little ⑭anecdotes to share with the ⑮folks? (それで、ロス、あなたの方はどうなってるの?何か話はないの? ニュースはないの?両親に伝えるようなちょっとした逸話はないの?)
Ross: Okay! Okay. Look, I, uh, I realize you guys have been ⑯wondering what exactly happened between Carol and me, and, so, well, ⑰here’s the deal. Carol’s a lesbian. She’s living with a woman named Susan. She’s pregnant with my child. And she and Susan are going to raise the baby. (わかった! わかった。ねぇ、キャロルと僕の間に正確には何が起こったのかを、二人がずっと疑問に思っていたってこと、僕にはわかってる。それで、こういうことなんだ。キャロルはレズビアンだ。彼女はスーザンって名前の女性と一緒に住んでる。彼女は僕の子供を妊娠してる。そしてキャロルとスーザンはその赤ちゃんを(二人で)育てるつもりなんだ。)
Mom: And you knew about this?! (それであなたはそのことを知ってたの?!)
✅単語・フレーズ解説
①had a thing for you have a thing for someone「~が気に入っている、~のことが頭から離れない」
②unbelievably selfish on my part unbelievably「信じられないほど」、selfish「身勝手」、on my part「私の方の」
③planning on bringing up plan on doing「〜するつもりである」、bring up「(話題、問題などを)持ち出す」
④take some of the heat off me take off「取り除く、取り去る」
⑤What that Rachel did to her life what(関係代名詞の)「〜したこと、〜すること」
⑥spent on spend on「費やす」「spent」は「spend」の過去形・過去分詞形
⑦altar 「祭壇」
⑧What’s that supposed to mean? be supposed to「〜することになっている」直訳だと「それはどんな意味になっているの?」
※What am I supposed to do? 「俺にどうしろっていうの?」ちょっとムッとした感覚(怒り、不愉快)の時に使われやすい。
⑨would 「~したものだった」過去の習慣などを表す時に使われる。
⑩shoot for the stars 「高望みをする、高望みをする」
⑪satisfied with staying where they are be satisfied with「~に満足している」、staying where they are「(stayingは動名詞で)滞在すること」where they are「彼らがいる場所に」
⑫I thank God 「神に感謝(します)」
⑬seem to 「〜のように見える」
⑭anecdotes 「逸話、秘話」
⑮folks 「人々」
⑯wondering wonder「知りたいと思う、疑問に思う」
⑰here’s the deal 「(こういうことなので)よく聞いて、こういうことなんだ」
【シーズン1・エピソード2解説】ロスの大事件 The one with the sonogram at the end 解説⑤
Joey: Your folks are really that bad, huh? (お前らの両親は本当にそんなにひどいのか?)
Ross: Well, y’know, these people are pros. They know what they’re doing. They ①take their time. They ②get the job done! (そうだな、ほら、この人たちはプロなんだよ。自分たちが何をしているかわかっている。彼らは時間をじっくりかける。彼らは仕事を成し遂げるんだよ!)
Monica: Boy, I know they say that you can’t change your parents. Boy, if you could, I’d want yours. (あーあ。両親は変えられないって言うものね。あぁ、もしそれが可能なら私はロスの両親が欲しいわ。)
Ross: Must pee! (おしっこをしに行く!)
Phoebe: Y’know, it’s even worse when you’re twins. (ねぇ、自分が双子の時には、状況はさらにもっとひどいわよ。)
Rachel: You’re a twin? (あなたは双子なの?)
Phoebe: Yeah. We don’t speak. She’s like this ③high-powered, ④driven, ⑤career-type. (ええ。私たちは話さないの。彼女は有能で、目標に向かって頑張る、キャリアタイプなのよ。)
Chandler: What does she do? (彼女の仕事は何?)
Phoebe: She’s a waitress. (彼女はウェイトレスよ。)
Rachel: All right, you guys, I kinda gotta clean up now. (いいわ、みんな。私は今、掃除しなくちゃいけないの。)
Monica: Chandler, you’re an only child, right? You don’t have any of this.(チャンドラー、あなたは一人っ子でしょ? あなたにはこういう問題は何もないわけね。)
Chandler: Well, no, ⑥although I ⑦did have an imaginary friend, who… my parents actually preferred. (あぁ、ないね、でも、俺にはイマジナリーフレンドがいてね… 俺の両親は実際、そいつを気に入ってたんだ。)
Rachel: ⑧Hit the lights, please. (お願い、電気を消して。)
Ross: How long was I in there? (僕はトイレに、どのくらい長くいたの?)
Rachel: I’m just cleaning up. (私は今、掃除してるとこ。)
Ross: Oh, you, uh, do you need any help? (手伝ってほしい?)
Rachel: Uh.. okay, sure. Thanks. (あぁ、いいわ、もちろん。ありがとう。)
Ross: Anyway… um… So, you- uh- you are nervous about Barry tomorrow? (ま、とにかく…その…それで、君は明日のバリーのことでナーバスになってる?)
Rachel: Oh.. a little… (あぁ、ちょっとね…)
Ross: Mm-hmm… (そうか…)
Rachel: A lot. (かなり。)
Ross: Mm. (そうか。)
Rachel: So, got any advice? Y’know, as someone ⑨who’s recently been dumped?(それで、何かアドバイスある? ほら、最近、捨てられたばかりの人として。)
Ross: Well, you may wanna ⑩steer clear of the word “dumped.” ⑪Chances are he’s gonna be this, this broken shell of a man, y’know. So you should try not to look too ⑫terrific. I know it’ll be hard. Or, y’know, uh, hey!, I’ll go down there, and I’ll ⑬give Barry back his ring, and you can go with Carol and Susan to the OB/GYN. (そうだな、「捨てられた」って言葉は避けた方がいいだろうね。彼は抜け殻のような男になってるだろう。だから君は自分が素敵に見えすぎないように頑張るべきだよ。それは大変だろうけどね。もしくは、ほら! 僕がそこに行って、僕がバリーに彼の指輪を返す。そして君はキャロルとスーザンと一緒に産婦人科に行くんだよ。)
Rachel: Oh, you’ve got Carol tomorrow. Oh, when did it ⑭get so complicated? (あぁ、あなたは明日キャロルがいるのよね。あぁ、いつそんなに複雑になったの?)
Ross: ⑮Got me. (わからないな。)
Rachel: Remember when we were in high school together? (私たちが一緒に高校に行ってた時のこと覚えてる?)
Ross: Yeah. (あぁ。)
Rachel: I mean, didn’t you think you were just gonna meet someone, fall in love, and that’d be it?…Ross? (ほら、自分が将来、ただ誰かに会って、恋に落ちて、それだけだろう、って思ってなかった?…ロス?)
Ross: Yes, yes! (あぁ、あぁ!)
Rachel: Oh! Man! I never thought I’d be here. (あぁ、なんてこと! こんなところにいるなんて考えもしなかった。)
Ross: ⑯Me neither.(僕も考えもしなかったよ。)
✅単語・フレーズ解説
①take their time 「自分のペースでゆっくりやる、急がずにやる」
②get the job done get something done「〜を済ませる、終わらせる」
③high-powered 「活動的な、非常に有能な」
④driven 「やる気満々の、モチベーションが高い、目標に向かって突き進む」
⑤career-type 「キャリアウーマンのようなタイプの人のこと」
⑥although 「〜だけれども、〜ではあるが」
⑦did 「協調のdid」
⑧Hit the lights hit「〜を押す」ここでは「電気のボタンを押して(消す)」になります。
⑨who’s recently been dumped has recently been dumped「最近フラれた(状態)」
⑩steer clear of 「〜を避ける」
⑪Chances are 「多分〜であろう」
⑫terrific 「素晴らしい」
⑬give Barry back his ring give someone back A「人にAを返す」
⑭get so complicated get complicated「〔気持ち・状況・人間関係などが〕複雑になる」
⑮Got me 「まいったな、わかりません。」
⑯Me neither 相手が言った否定文に対して「私も~ない」と同意を示す意味を持つ
OB/GYNって?
OB/GYNは産婦人科の略になります。
「obstetrics and gynecology」
obstetrics「産科」gynecology「婦人科」になり、合わせて「産婦人科」ということです。
ちなみにアメリカは日本と違い、日本の場合だと早めの初診を受けたりしますが、アメリカは「早くきてもしょうがないと」そんな理由から8週目以降からじゃないと初診を受けれません。
そんなことに慣れてない日本人からしたら結構心配なはず、それにアメリカの医療制度は複雑で日本のような国民保険もないので、保険会社に行って適切なプランに入らないといけないようです。
どこの国でも同じですが、出産の時は夫婦で力合わせて頑張らないといけませんね。
ではこの後、そんな心配事ばかりのロスがどうなったかを解説していきます。