英語脳は「文法」「単語」「発音」この3つから構成されていて、英語を日本語に変換しなくても理解できる力のことになります。
よは「脳の自動化」ということです。
というわけで今回は、英語脳を作るために役立つオススメの教材をまとめました。実際僕自身もこれらを使ってきています。
では、始めていきましょう。
使い続けることで英語脳は形成され、自分のスキルになります。
英語脳を作るための9つの教材【1冊・基礎必須】
基礎文法は、この1冊をやっておけばOKかと思います。
この本をやることで、「基礎文法」の他に「語法」「イディオム」「会話表現」「単語」「発音」の6つのパートを効率的に身につけることができます。
情報も細分化され、CDもついているので初心者にもわかりやすい1冊です。
会話をするために進めていくべき本
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング【初級】
いきなり会話っていってもすぐに口から言葉は出ないですよね。
そこでオススメなのがこの1冊。
スピーキング力を上げるために使う本です。
中学1〜3年生が習う基礎文法を使ってまとめてあるので、中の文章は簡単です。
CDがあり、本の流れは「日本文→沈黙→英文」
沈黙の時に、日本文を英文に直して発音するという流れです。
スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング【中級】
この本も上記と同じスピーキング用のトレーニング内容です。
こちらの本は中学校レベル+αで構成されていて、文章自体も長めにできています、といっても2行くらいなのですが。
僕が思うにこの本は実践的だと感じましたね、というのも、大体話すこと、伝えることって2、3行くらいで終わるんですよ。それの繰り返しなので、これを考えるとこの本はうまく構成されているなと思います。
みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング【初級】
リスニング力を鍛えたいのであれば、この1冊がオススメ。
音声の流れる速度を2段階(ゆっくり/ナチュラル)に調整ができ、文脈でのポーズもあるのでシャドーイングとしても使えます。
文章は若干長めに書かれていますが、耳が慣れた時に得られる成果は大きいです。
ぐんぐん英語力がアップする音読パッケージトレーニング【中級】
こちらは文章が短く構成されていますが、音声の速度が1段階(ナチュラル)しかありません。
ゆっくり聞くことができないので、初級の方の速度になれてからの方がいいでしょう。ポーズ機能はついてるので、同じくシャドーイングの練習はできます。
ナチュラルのスピードが理解できるようになると、大体の本の音声も理解することができるようになってます。
フォニックス発音トレーニングbook
発音トレーニングでオススメなのがこちら。
発音しづらい「R」や「L」の発音の仕方など、舌の動かし方の説明がついているのでわかりやすい。
面倒な発音記号を覚える必要がなく、進めていくと文字と音がリンクしていきます。初めて見る単語でも、発音がわかるようになってきます。
フォニックスがわからない人は、Youtubeなどに動画がアップしてあるので、検索して確認してみてください。
>>参照:フォニックスを使って発音矯正【音→文字への変換がすんなりできる】
キクタン【Basic】4000語
こちらは初級者・中級者向けにオススメの単語帳です。
普段使う単語や簡単な文章を読めるようになりたい方は、この1冊をやっておけば大丈夫です。大体読めるようになります。
載っている単語で長文も書かれているので、音読としても使える要素がある1冊です。
キクタン【Advanced】6000語
単語は覚えている量が多いほど、英語を知る上で有利になってきます。
覚えてないに越したことはありません。
キクタン【Basic】4000語に出てきた単語も出てくるので、記憶への定着率が高くなります。
Duo 3.0
例文を使い、他の単語も一緒に覚えれるのがこの1冊。
Duo 3.0は例文を使い、単語を覚えていく形なので、時間がかかる反面、他の単語も一緒に覚えることができる単語帳です。
✅Duo 3.0を始める前の注意
もしDuo 3.0を始めたいのであれば、先にキクタン【Basic】4000語などのレベルの基本単語帳を終わらせてからにしましょう。
というのも、Duo 3.0に載っている単語は、基礎単語レベルなので、単語がわかっても例文の単語がわからない状態に陥るかもしれません。
まとめ
以上、英語脳を作るのに役立つオススメの教材ということでまとめました。
まずは英語の本を1冊手に取り、それを英語脳を作る一歩にしたらいいと思います。始めは大変でも、自分の思い描く姿に必ず近づくことができます。
やる気があるのであれば、是非行動に移してみて下さい。