単語を覚えるのに役立つ3つのこと【書くより暗唱する方が断然早い】

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単語を覚えたい方「単語を覚えるのにいい方法ってないかな、、できることなら忘れないように記憶に定着させたい。ネットで見るけど1番いいのは書くこと?それとも言うこと?どっちなの?」

こんな悩みに応えていきます。

 

本記事の内容

その①:単語を暗唱する
その②:イメージで覚える
その③:覚えたい単語を使って文章を作る

単語を覚えることは英語勉強する上で必須であり、1番難しいと思います。
単語を制したものが勝ちって思えるくらいです。

 

さて、そんな単語の覚え方なんですが、僕が思うに上記の3つが大事だと考えています。

 

簡単に説明していくので、3分ほどお付き合いくださいませ。

 

その①:単語を暗唱する

単語を覚えようとする時は、「見る」「書く」よりも「暗唱する」方を僕はオススメしてます。というのも、五感を多く使った方が記憶に定着させやすいからです。

見る ー 視覚のみ
書く ー 視覚のみ
暗唱する ー 視覚、聴覚

 

書くより効率がいい

単語は何回も復習しないと覚えれません、なので、書いて覚えようとする場合、その動作が激しく面倒になってきます、単語帳2周目とかダルさMAXかと。

単語を書くことを考えた場合、暗唱する方が確実に簡単です。それに、長い単語を書くのに4秒かかったとしたら、暗唱の場合4回くらいは言うことができます。

 

単語も4回分、目を通すことができるので、書かなくても覚えてきます。

 

復習の回数を多くすることができる

暗唱は見るレベルで復唱でき、書くのと違って時間もかかりません。

 

何回も触れないとドンドン忘れていきますし、記憶の定着にも繋がらないので、たくさん復習していくことが大事です。

画像引用:大学受験ナビオ 栄光ゼミナール

この図を見てわかると思いますが、1日で74%忘れてます。逆に復習し続けた場合はというと、こちら。

画像引用:大学受験ナビオ 栄光ゼミナール

もう1度記憶を呼び起こしているので、着々と定着に繋がっています。

 

その②:イメージで覚える

単語をそのまま覚えるより、イメージにした方が記憶の定着率に繋がります。脳は物事を関連づけて覚える特性があるので、「単語」+「イメージ」で関連づけた方が理にかなった覚え方になるというわけです。

 

SafariかGoogleでイメージ検索

イメージ画像を検索する場合、SafariかGoogleで検索するとすぐいいでしょう、すぐに出てきます。

 

例えば、equivalent(同等のもの、相当するもの)をGoogleで検索した場合、このように画像が出ます。

こんな感じで単語を打てば画像が出てくるので、すぐに意味と関連づけることができると思います。

 

イメージから英語を連想←英語脳を作る

これは英語脳を作るのに役立ちます。とわいえ、いきなりこう言われても分からないかもしれないので説明します。

 

英語脳を簡単に言うと、日本語に変換しないでわかるかどうかです。

 

例えば、時計を見たときに「時計」とすぐ言葉が出てきますよね。梅干しって言われたら酸っぱくて赤く丸いものって感じでイメージできると思います。英語脳とはこれのことです。

 

(イメージ)時計を見て⇄(英語)watchに変換する

 

この流れが確立していると英語脳が出来上がってる状態です。先にこの流れを立てておくと、アウトプットの時にもさほど時間はかからなくなってきます。

 

なので、「イメージ⇄英語」という方法で直接的に単語を覚えていきましょう。

 

ちなみに、英語脳を作るのに役立つ教材を、英会話上級者の7割が使ってきた、英語脳を作るための9つの教材にて詳しく説明しています。

 

その③:覚えたい単語を使って文章を作る

イメージで覚えたら、次は単語を使って文章を作っていきましょう。適当な文章では記憶に全く残りません。なので、ここで重要なのが実用性のある文章を作ることです。

 

ここでもイメージが大事

実用的な文章とは「普段言葉にする文」、「シチュエーションがイメージできる文」のことです。

 

仮に上記で紹介したequivalent(同等のもの、相当するもの)を使うとします。

悪い例:This square is the equivalent of that one.(この正方形は、あの正方形と同等の大きさです。)
良い例:The Japanese equivalent of LOL is 草.(LOL(laughing out loud)と同等の日本語は草(笑)です。)

 

イメージしやすく、身近なものだと普段の会話で生きてきます、会話の中で応用して使うことだってできると思います。

 

イディオムも覚えることが可能

イディオムとは「動詞+副詞」が組み合わさって意味をなすものをいいます。

 

例えば、

「hang up(電話を切る)」「hang on(電話を切らずにいる)」

 

単語帳を進めていくと必ず出てきます、なので、イディオムの場合、まとめて覚えた方がいい気がします。あとは言葉に出してアウトプットしていくだけ。

 

そうすると「hang up」から電話を切るイメージができ、記憶に定着していきます。

 

まとめ:アウトプットは記憶定着に最適

というわけで、まとめに入ります。

 

今日の記事をまとめるとこんな感じです。

 

その①:単語を暗唱する

・書くより効率がいい
・復習の回数を多くすることができる

その②:イメージで覚える

・SafariかGoogleでイメージ検索
・イメージから英語を連想←英語脳を作る

その③:覚えたい単語を使って文章を作る

・ここでもイメージが大事
・イディオムも覚えることが可能

覚えることは根気強く繰り返すことと、アウトプットすることが、何より大事になってきます。実際に進めていくと自分が覚えてきているかどうかは、実感できてくるはずです。

 

効率的、効果的に進めていけば、これからの学習にも役に立つので諦めず進めていってください。僕も続けてもっと単語を自分のものにしていきます。

 

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